建築用語で「建て方」とは木造や鉄骨造などで、現場で主要な構造材を組み立てることです。
火打ち」とは、梁、桁(けた)、土台のコーナー部がしっかりと固定されるよう、斜めにかけ渡された補強材のことをいいます。
火打ちは地震や台風時に発生する水平力による変形を、防止するする役目があります。
屋根を作る作業です。安全のためにネットも張ります。
「垂木」とは小屋組の一部で、屋根の野地板のすぐ下に屋根の一番高い箇所である棟木(むなぎ)から桁(けた)にかけて、斜めに取り付けられる部材のことです。
「けらば」とは切「妻屋根」の妻側(棟の両端部)の端部のことです。
「切妻屋根」とは屋根形式の一種で、棟から両側に勾配屋根があり、側面側の妻側は壁になっている屋根形状のことです。
高所で足場も少ないので、特に安全に気を使いたいですね。
丁寧に貼り付けなければ、お馬さんが風邪を引いてしまうかもしれませんね。
「間仕切り」という言葉の「間(ま)」は柱と柱の間をさし、その柱により組まれている屋根の下の空間を「仕切り」と言います。
外壁外側面には「透湿・防水シート」を貼っていきます。
透湿・防水シート」は主に住宅外壁下地用のシートで、壁内の結露を外部に逃がし、雨水等の水分の侵入は防ぐという優れた製品です。
今回の厩舎には22頭の馬が入る予定となっています。
小屋裏部分は天井を設けずにあえて梁等を見せる仕上がりです。
出入口上部には吊戸を取付する為のレールも取付されています。
完成です!安心してお馬さんにも暮らしていただけそうです。