外壁・屋根リフォームの3つの方法
幌で外装リフォームを行っている希望設計が外壁・屋根リフォームの3つの方法をご紹介します。
まず、1つめの方法として挙げられるのが「塗り替え」です。これは、点検や補修を行った後、高圧洗浄で綺麗にしてから下塗り、上塗りを行う外壁塗装・屋根塗装の方法です。最も手軽に行える方法で、他の2つの方法と比べて費用もリーズナブルなのが特徴です。
2つめの方法は「張り替え」です。既存の外壁材を剥がして骨組みだけの状態にし、一から下地や外壁材を取り付ける方法になります。この方法は、老朽化がかなり進んでいる場合に行われることがほとんどです。下地からやり直すため、他の方法よりも断熱性や耐久性の向上を図ることができます。
そして、3つめの方法は「重ね張り」です。既存の外壁材(モルタルやサイディングなど)の表面に下地材を打ち、そこに新しい外壁材を取り付けるといった方法です。廃材の処分が少なく、環境にもやさしい重ね張りの方法は、外壁の構造が二重になったことで強度も増します。ただ、下地が腐食しているなど、施工ができないケースもあるので、事前に確認させていただく必要があります。